2014年にCDも販売している、石橋敬三さんの楽曲『Aries』がレバノンのプロダクションに無断盗用され、パクリやアレンジではなく、原曲を使用しているにもかかわらず、石橋敬三さんのオリジナル動画が、著作権侵害で削除されたようです。
ツイッターより
石橋敬三作品について、現在JASRACと信託契約を結んでおりますが、2017年3月をもって契約を解除します。
2017年3月までに楽曲を使用される場合は、これまでどおりJASRAC支部にお問い合わせください。
2017年4月以降の管理体制については、決定次第お知らせします。— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 16, 2016
ぶっちゃけ自分の楽曲が一部ちゃんと管理されていないことが判明しました。それが解除の理由です。
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 16, 2016
(権利者とJASRACの1対1の信託契約ですからね。個々がそれぞれの事情に応じて決めれば良いことです。
僕は僕で自分の楽曲の管理を信託するかどうかを判断するだけです。
JASRACの悪口を言っているわけではありませんので、ご理解願います。
自分は自分、他人は他人です。)— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 16, 2016
なぜかレバノンの有名歌手のMVに僕の演奏が勝手に使われています(1分3秒から)https://t.co/GKSSjWyjtI
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 20, 2016
YouTubeからの通知で知りました。どうしようかな。コメント欄に元動画URL書いて宣伝しようか、異議申し立てをするか。
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 20, 2016
4日間で21万回も再生されている動画ですよ。てか、googleの分析でバレるの当たり前なのに、なぜこんな事を・・・。
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 20, 2016
よし、両方してみよう。なかなかできない経験だ。
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 20, 2016
あ、これエンディングで僕の『Aries』も勝手に使ってる。もちろん無許可。これは面白い。https://t.co/GKSSjWyjtI
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 20, 2016
ひさしぶりに面白くてビッグなネタができた。
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 20, 2016
コメント欄に元動画URLを貼っておいた。明日起きてから反応を見るのが楽しみ。
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 20, 2016
あ、コメント承認制なのかな。表示されてないな。
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 21, 2016
こっちのショートバージョンなんか、僕の音源しか使っていない(笑https://t.co/yougXEjdvM
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 21, 2016
記事にまとめました。
『レバノン人気歌手のMVに石橋敬三の音源が採用!』https://t.co/8IOVSCyGD3
てか、これプロフィールにも書けるネタかも(笑)— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 21, 2016
皆様にお願いがあります。無許可で私の音源が使用されている動画のコメント欄中、「マンドリンの煮詰め方」アカウントと私のアカウントのやりとりがあります。これに「いいね」を押してください。あるいは何か返信していただけるとありがたいです。https://t.co/GKSSjWyjtI
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 21, 2016
一応YouTubeには報告しているのですが、皆様に面白い結果をお運びするため、どうぞよろしくお願い致します。
もしかしたら、「いいね」はパソコンでしか押せないかもしれません。
英語でもアラビア語でも日本語でも結構ですので、コメントに返信、あるいは新規コメントをお願いします!— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 21, 2016
向こうがクレジットを入れてくれないのなら、皆さんと僕の力で入れてしまおう。
という作戦です。RTなどもお願いできれば幸いです。— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 21, 2016
コメントに辿りつけない方は、コメント順を評価順から「新しい順」に変えていただけると、13番目に表示されると思います。(今現在)
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 21, 2016
これがアーティストご本人のアカウントの動画ツイートです。皆さんフォローして応援してあげてください(笑)
無断使用したのは本人ではないですし、どうか動画には悪い評価つけないでくださいね。 https://t.co/Zd2qFwR9OZ— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 21, 2016
お気持ちは感謝しておりますが、批判的なコメントや動画への悪い評価は差し控えていただけるとありがたいです。削除されてしまっては元も子もありませんので、どうかご理解いただければ幸いです。説明不足で申し訳ありませんでした。
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 21, 2016
皆様から真実を伝える内容の返信を多数いただきましたが、全て削除されてしまったようです。
せっかくご協力いただいたのに、申し訳ありません。
皆様の気持ちを踏みにじった削除行為については、強い憤りを感じておりますが、怒りに任せても解決しません。
いまは最良の方法を模索しております。— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 22, 2016
JASRACに相談しました。どういう対応ができるか確認していただけるとのことです。
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 22, 2016
こういうのはバランスが大事。コテンパンにやり過ぎるのは大人気ないし、暇な人のすること。窮鼠猫を咬むという諺もある。しかしこのレバノン事件に関しては、真実が強力な武器になっているとはいえ、勢力的には圧倒的不利。だから今は全力で主張しないといけない。
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 22, 2016
ところで最初のほうで使ってるAlfonsinaの音源なんか、僕のラフな一発録音だから細かいミスタッチとかもそのまんま使ってるのよね。僕がもし盗用を思いついたとしたら、こんな立派なMV用なんだから、最低リマスタリングするか音声をイジるけどな。そういう意味でもなんかダメだ。
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 22, 2016
確かこのカメラのマイク一発撮りですよ。そんなんで良いのですかって。知的財産の扱い方だけでなく、色んな意味でプロ意識が甘い。https://t.co/wGqKcJTFor
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 22, 2016
こちらからの申し立ては跳ね除けられました・・・。逆に、僕の作曲した『Aries』にかかる著作権が奪われようとしています。この時点で僕の本気度は100%になりました。こんなことがあってはならない!というか、させない! pic.twitter.com/QRvuyj2m3s
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) 2016年8月22日
"申立人は自身の申し立てを審査した後、申し立てが有効であることを確認しました。この決定に対して再審査請求を行うこともできますが、申立人が再審査請求に同意しなかった場合は、あなたのアカウントが違反警告を受ける可能性があります。" ということは再審査請求はリスクが高いということか。
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 22, 2016
どうかしてる。
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 22, 2016
動画で発表しただけでなく、2014年にはCDに収録している。時系列を見ても原盤の存在を見ても明らかなのに、こちらの著作権が奪われようとしているのはYouTubeが世間に不信感を抱かれるキッカケになるだろう。
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 22, 2016
皆さん、本当にありがとうございます。僕は感動しています。そして明日も戦う勇気がわきました。
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 22, 2016
皆様のおかげで、様々な分野の方から協力したいとのお声をいただいております。個人では全く思いつかない方法や、ルートをご提示いただき感謝しております。これは情報社会の産んだねじれが原因です。被害を拡大させないため、絶対に負けてはなりません。
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 22, 2016
批判の矛先が、レバノンのWatary Productionだけでなく、一部JASRACにも向けられているようですが、少なくともこの事件が起こったことはJASRACさんのせいではないです。これからの対応の中で、JASRACさんのお力が必要とされています。
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 22, 2016
これは個人の問題でもマンドリン音楽界の問題ではなく、国際的な音楽業界の問題です。急速に進化したYouTubeの中の綻びが露呈したとも言えます。本当になぜ自分なのか・・・と考えるとやはり運命だという結論に達するので、引き続き全力を注ぎます。
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 22, 2016
ご協力感謝いたします。ちなみに原曲を先にアップロードしたのは私です(2011年)。 https://t.co/M5H7vI2DmE
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 22, 2016
ツイッターの反応
レバノンのプロダクションが無断使用してたのに著作者が著作権侵害扱いされるとか、Googleザルい。これちゃんと対応しないと法務がある大手しかYouTubeに上げられなくなるな
— 散髪屋@厄年(体感的に (@sinoyuiki) August 22, 2016
勝手に楽曲を無断使用され、自分の楽曲が著作権侵害で訴えられ、それにより自分の楽曲の著作権が大手海外プロダクションの相手側にあると言われたら、そもそも「著作権」というのは何のためにあるのだ? これが通るということは音楽業界にとって、かなり危険なことに感じるが。
— 冴木 恭介 (@huntreasure_) August 22, 2016
著作権が根拠なく奪われようとしています。 https://t.co/txyyo4viKE
なんで作曲した人の権利がパクった側の人間に踏みにじられなければならんのか。今後のためにもYouTube側にはしっかり対応してもらわないといけない。
— 金野和磨 GMA (@konno108) August 22, 2016
以前も少し似たようなケースが代理しているバンドで起きて、YouTube側に動画の削除申請したことあるけど、実際に削除されるまでけっこう手こずった。
いまの著作権センターのザルさは見過ごせないし、改善されてしかるべきだと思う。
— 金野和磨 GMA (@konno108) August 22, 2016
@kskhzm ちょうど送ろうと思っていたところです!
— 石橋敬三 Keizo Ishibashi (@Kzo_Ishibashi) August 22, 2016
出典:石橋敬三
Googleは中々酷い事をしますよね。Google広告で、他の大手サイトに載ってる事故のニュースを同じように取り扱ったのに、ワタクシのこのサイトだけ「デリケートや悲劇的なモノを扱うサイトは禁止です!」と、止められますw
アニメの動画も、公式動画なのに削除されたとかってのも話題になりましたよね~
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